2020年度活動報告
感染症対策について
本年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため9月末まで活動を休止しておりました。
10月以降は感染対策の徹底とオンラインを利用しての運営となりました。
主催企画
ブリコラシアター
SDGsに関わる映画のオンライン映画会と視聴後にディスカッションを実施しました(計7回)。
どなたでも参加可能とし、学生・教員・学外の方が混ざってのディスカッションは、映画の理解を深める時間となりました。
上映映画一覧
・『0円キッチン』(9月4日)
・『最後の楽園コスタリカ~オサ半島の守り人~』(10月15日)
・『SEED~生命の糧~』(10月28日)
・『おクジラさま ふたつの正義の物語』(11月19日)
・『ミッドナイト・トラベラー』(12月23日)
・『できる セ・ポシブル』(1月19日)
・『川口由一の自然農というしあわせwith辻信一』(2月18日)
企画展示
鳥の巣展示:大学構内で発見されたメジロの巣の展示
ナチュラルアロマ展示:大学周辺で採取できる植物を利用したアロマの展示
ムササビの巣箱展示:山梨県鳥獣センターと帝京科学大学との連携で調査されたムササビの自然復帰の際に利用されら巣箱に関する展示
協力企画
感覚統合学習会
作業療法学科石井先生が主催する、感覚統合理論、療法について学ぶオンライン学習会(計5回)。
TEIKA生命科学研究会
学部を超えて教員や学生の研究成果の報告や交流を行う研究会(12月7日)。
古瀬研究室卒業研究『追え!足跡の謎』展示
ブリコラ内に大学周辺で観察できる哺乳類の足跡と解説パネルを設置し、実際の動画をQRコードでアクセスできるサイトにて公開して利用者へ促す展示
植物標本展示
学芸員実習にて作成された植物標本
新型コロナウイルス感染症啓発ポスター展示
実践日本語会話法の講義のグループワークで作成したポスターの展示
里山資源の活用『野良部』活動
薪ストーブの運用
11月中旬から3月中旬まで、毎週月・火・金に薪ストーブを運用しました。この際利用した薪は、地元森林組合から購入した地場産の薪と、以下で紹介する薪割りによって作られた薪を活用しました。
薪割り
上記薪ストーブ用に、大学構内で伐採された木を使って薪づくりを実施しました(計2回)
原木シイタケづくり
地元森林組合と林業研究会の方を講師に招いて、地場産の原木にシイタケの菌打ちを行い、ブリコラのウッドデッキにて育成を開始しました。
学芸員実習の受け入れ
本年度は初めて、学芸員過程の館園実習を受け入れました(2名)
実習はブリコラとうまセンターにて5日間、実施されました。
ビオトープ池の調査・管理
昨年度まで大学ビオトープ池の調査・管理をしていた「ビオトープ研究部」が廃部となってしまったため、2021年1月よりOPEN AIR LABが調査・管理を引き継ぎました。
本年度は、カエル調査(6回)と水生昆虫調査(3回)を実施しました。
登録団体
本年度の登録団体は以下の9団体(内、新規登録3団体)となります。
・環境教育研究部 風の子フ~スケ
・ドックトレーナー研究部
・AQUASHIP
・動物園研究部
・カフェサークル Bonn Bush
・OPEN AIR LAB学生部会 BRICOLEUR
・けものくらぶ
・環境教育インタープリテーション研究室
・水族飼育管理研究室
桂川・相模川流域協議会
OPEN AIR LABでは桂川・相模川流域協議会に入会しております。
本年度は、桂川クリーンキャンペーン(11月14日)に参加しました。
情報発信
SNS
OPEN AIR LABでは以下2つのSNSアカウントから活動報告・イベント告知・自然情報の発信をしています。
Facebook:毎週4回(月・水・金・日)19時に定期更新
Instagram:毎週6回(日~金)19時に定期更新
メディア対応
山梨日日新聞様より、ブリコラシアターに関して取材をうけ、12月30日に掲載されました。
その他
教員による利用
・研究会の実施
・ゼミの開催
・実習会場として利用
・取材対応の会場として利用
・教材用動画撮影スタジオとして利用
・打合せ場所としての利用