OPEN AIR LAB とは

OPEN AIR LABの構想

 OPEN AIR LABは「自然との共生」を理念として、帝京科学大学東京西キャンパスに展開する「フィールドミュージアム」のことです。このミュージアムはどこかに立派な建物があり、その中に 貴重な品々が静かに陳列されているような伝統的な「博物館」ではありません。その中身は物というよりも、知恵・知識・情報であり、学生や教員の活動それ自体です。

 東京西キャンパスのある山梨県上野原市は、東京都と神奈川県、山梨県の都県境に位置しています。富士五湖の一つである山中湖を源流とする桂川・相模川が流れ、また豊かな生態系を持つ山々や森林に囲まれるなど自然に恵まれた立地でありながら、JR中央線の駅や中央道のインターチェンジがあるなど、都心からの交通の便も良いこともあって、非常に多くの学生が集い、様々な活動が日々行われています。この恵まれた「フィールド」と学生達や教員の「活動」そのものが、OPEN AIR LABの財産であり、いわば「展示したいもの」なのです。

 本ミュージアムは、「認定プロジェクト」や「登録団体」等の制度が設けられているのも特色です。学生個人や団体によって行われる「自然との共生」に関する活動について、審査にもとづいてミュージアムが認定し、ミュージアムの施設や備品を使用することなどができるようになります。また、「自然との共生」に関する実習や学芸員課程教育などの正課教育も支援しています。

館長あいさつ

OPEN AIR LAB 館長
藪田 慎司 教授
私たちは,自然と共にあろうとする活動を応援し,自然によりそう科学のあり方を探求します。

 OPEN AIR LABの理念は「自然との共生」です。自然は私たちを取り巻いていて,私たちはその中で生きています。一方,自然は私たちの中にもあります。「外なる自然」と「内なる自然」,その両方を合わせて「自然」なのだと考えます。私たちはそのような自然と「共にあろう」とする学生・市民を応援します。そして,自然を支配するのではなく「自然によりそう」ための新しい科学のあり方を探求していきたいと考えています。